先日、NHKで放送されていた、「NHKプロフェッショナル・宮崎駿スペシャル」。
宮崎監督が、スタジオジブリ新作映画「崖の上のポニョ」の制作に取り掛かるまでを密着した、ドキュメンタリーでした。
当日は見られなかったので、録画しておいたものをゆっくり鑑賞。
なんとも、楽しい一時間でした。
もともとTAKAは、こういった『裏方』のドキュメンタリーが大好きです。
ミュージシャンが楽曲を作る姿勢を追ったもの。
役者や脚本家が、ひとつの舞台を作り上げるまでの、道すじ。
紆余曲折を経て、何もないところから『作品』が生まれる、その瞬間。
そういったものに立ち向かうとき、人は孤独です。
そんなときの、その人の表情とか、考えの変遷なんかに、すごく心惹かれるんですね。
特に、さっき挙げた例では、楽曲なんかですと、その『完成品』を、事前に知っていることが多い。
で、その楽曲が出来上がるまでを追ったドキュメント映像なんかを観ると、極端な場合、その『完成品』とはまったく違うものからスタートしてるときがあります。
その瞬間、瞬間に、作者がどのように考えて、ときには180度考えを反転させて、『完成品』に到達したか。
これを垣間見たとき、ものすごく心が沸き立っている自分がいます。
今回も、この番組では、「崖の上のポニョ」のイメージイラストとか、映画の1シーンなんかがいくつか出てきました。
でも、これらのかけらは、もしかしたら…いや多分確実に、『完成品』の映画では、出てこないシーンになるでしょう。
こういう無数のかけらを『集める』のでなく、むしろ『踏み越えて』、映画が作られる、その過程。
とってもすばらしい番組でした。
印象的だったのは、宮崎監督が、息子さんである宮崎吾郎さんの監督した作品『ゲド戦記』を観て不機嫌になったり、息子さんと会うのを避けてたりしたシーン。
宮崎監督が、息子さんの監督に反対していたのは知っていましたが、ここまでとは。
そして、それをこんなにも、カメラの前に素直にさらけだすとは。
さらけ出すといえば、新作映画の構想に煮詰まって、だんだん不機嫌になり、カメラを止めろとか、取材に答えたがらない姿も、印象的でした。
宮崎監督に、あまり温和なイメージってありませんでしたが、それでも、初めて目の当たりにすると、ちょっとびっくりでした。
厳しい方ですね、自分にも、人にも。
でなきゃ、映画を一本作って、人前に出すなんて、できないでしょうけど。
しかも、ジブリがこれまでやってきた方向性を全否定。次は、かなりシンプルに表現する計画を立てているようです。
TAKAと宮崎監督を比べることなんて、とてもじゃないけどできないことなんですが。
あれだけの大監督が、一日中苦しんでも、納得のいくイメージボード一枚、あがらないんですもん。
手探りで、時間のあるときに片手間で、自分の好きなようにしか作らない『奇跡の探偵』が、なかなか進まなくて当たり前かも。
でもねぇ、天と地ほどの差はありますが、同じ『モノ作り』として、とても貴重なものを見せていただきました。
TAKAの物語作成法も、どちらかというと宮崎監督と同じく、
印象的なシーンをまずいくつも思い描いては、うまく行ったシーンを、大まかな筋に当てはめていって、物語を構築する、という手法です。
『奇跡の探偵』のイメージカットや、まだシナリオに出てきてもいないキャラクターの立ち絵を描いていると、早くそのシーンをゲーム内に書きたくてたまりません。
そうやって、自分の作品に自分で興味を持たせながら、モチベーションを下げずに、この長い作業を、最後までひとりでやっていこうとしています。
さてさて、宮崎監督がこれまでに作り出した数々の名作に、どこかひとつ、小さな要素のひとつだけでも、並べて比べてみられるような作品が、TAKAに作れるでしょうか。
というか、心配事がひとつ。
『崖の上のポニョ』公開は、2008年夏予定。
別に競争はしませんが、それまでに『奇跡の探偵』が完成するでしょうか。
わかんねぇ。
宮崎監督が、スタジオジブリ新作映画「崖の上のポニョ」の制作に取り掛かるまでを密着した、ドキュメンタリーでした。
当日は見られなかったので、録画しておいたものをゆっくり鑑賞。
なんとも、楽しい一時間でした。
もともとTAKAは、こういった『裏方』のドキュメンタリーが大好きです。
ミュージシャンが楽曲を作る姿勢を追ったもの。
役者や脚本家が、ひとつの舞台を作り上げるまでの、道すじ。
紆余曲折を経て、何もないところから『作品』が生まれる、その瞬間。
そういったものに立ち向かうとき、人は孤独です。
そんなときの、その人の表情とか、考えの変遷なんかに、すごく心惹かれるんですね。
特に、さっき挙げた例では、楽曲なんかですと、その『完成品』を、事前に知っていることが多い。
で、その楽曲が出来上がるまでを追ったドキュメント映像なんかを観ると、極端な場合、その『完成品』とはまったく違うものからスタートしてるときがあります。
その瞬間、瞬間に、作者がどのように考えて、ときには180度考えを反転させて、『完成品』に到達したか。
これを垣間見たとき、ものすごく心が沸き立っている自分がいます。
今回も、この番組では、「崖の上のポニョ」のイメージイラストとか、映画の1シーンなんかがいくつか出てきました。
でも、これらのかけらは、もしかしたら…いや多分確実に、『完成品』の映画では、出てこないシーンになるでしょう。
こういう無数のかけらを『集める』のでなく、むしろ『踏み越えて』、映画が作られる、その過程。
とってもすばらしい番組でした。
印象的だったのは、宮崎監督が、息子さんである宮崎吾郎さんの監督した作品『ゲド戦記』を観て不機嫌になったり、息子さんと会うのを避けてたりしたシーン。
宮崎監督が、息子さんの監督に反対していたのは知っていましたが、ここまでとは。
そして、それをこんなにも、カメラの前に素直にさらけだすとは。
さらけ出すといえば、新作映画の構想に煮詰まって、だんだん不機嫌になり、カメラを止めろとか、取材に答えたがらない姿も、印象的でした。
宮崎監督に、あまり温和なイメージってありませんでしたが、それでも、初めて目の当たりにすると、ちょっとびっくりでした。
厳しい方ですね、自分にも、人にも。
でなきゃ、映画を一本作って、人前に出すなんて、できないでしょうけど。
しかも、ジブリがこれまでやってきた方向性を全否定。次は、かなりシンプルに表現する計画を立てているようです。
TAKAと宮崎監督を比べることなんて、とてもじゃないけどできないことなんですが。
あれだけの大監督が、一日中苦しんでも、納得のいくイメージボード一枚、あがらないんですもん。
手探りで、時間のあるときに片手間で、自分の好きなようにしか作らない『奇跡の探偵』が、なかなか進まなくて当たり前かも。
でもねぇ、天と地ほどの差はありますが、同じ『モノ作り』として、とても貴重なものを見せていただきました。
TAKAの物語作成法も、どちらかというと宮崎監督と同じく、
印象的なシーンをまずいくつも思い描いては、うまく行ったシーンを、大まかな筋に当てはめていって、物語を構築する、という手法です。
『奇跡の探偵』のイメージカットや、まだシナリオに出てきてもいないキャラクターの立ち絵を描いていると、早くそのシーンをゲーム内に書きたくてたまりません。
そうやって、自分の作品に自分で興味を持たせながら、モチベーションを下げずに、この長い作業を、最後までひとりでやっていこうとしています。
さてさて、宮崎監督がこれまでに作り出した数々の名作に、どこかひとつ、小さな要素のひとつだけでも、並べて比べてみられるような作品が、TAKAに作れるでしょうか。
というか、心配事がひとつ。
『崖の上のポニョ』公開は、2008年夏予定。
別に競争はしませんが、それまでに『奇跡の探偵』が完成するでしょうか。
わかんねぇ。
はじめまして、こんばんは。^^
あたしも、この番組見ました。クリエイターが作品を生み出す過程というのは、心惹かれるものがありますよね。宮崎駿監督の真摯に作品に向かい合っている姿は、とってもカッコヨカッタです。
『奇跡の探偵』の制作、がんばってください・ね。
2007.03.31 21:06 URL | さくらスイッチ #- [ 編集 ]
はじめまして、トラックバックバックしてきました。
・・・自分はまだ釣り上げてる最中ですが、TAKAさんのように早く形にしていきたいです。
2007.04.01 00:49 URL | 如雨露 #- [ 編集 ]
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